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通勤者は最高だ。
通る道は毎日同じ。
ただ待つだけでいい。
※出典:第1話「悲劇の始まり:前編」
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飛び込み営業よりも、
アポを取ってからのほうが成功率は高くなる。
しかし、このアポ取りこそが難しい。
電話でも、飛び込みでも、
今日、デスクに居るかもわからない人間を
探し当てようとするのは良策ではない。
ならば、
最も出会える可能性の高いタイミングを狙うのが戦略的、
というものだ。
まず、社長、会長クラスでない限り、
みな決まった時間に家を出、電車、または車に乗る。
そう、通勤者は黙っていても
こちらに会いにきてくれるようなものだ。
相手が車なら、少しでも立ち止まって話を聞いてくれるよう、
皮ベルトに五寸釘を十数本突き刺したものを
路上に置いておくといい。
ちなみに俺は、その手で極悪マフィアの弁護士の
アポ取りに成功している。
相手が相手なら、
窓ガラスを叩き割るくらいの度胸も必要だ。
